高配当株を選んだ理由|インデックス投資と両立する僕の結論

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もし、配当金が初めて入金されたときの感覚を誰かに伝えなければいけないとしたら、僕はこう書きます。

「少なかったです。でも、嬉しかった」

これが、僕がオルカンやS&P500だけじゃなく、高配当株にも踏み出した理由です。

この記事では、投資詐欺で1,000万円を失った36歳の僕が、なぜインデックス投資と並行して高配当株34銘柄を積み上げているのか。その実感の変化と銘柄選定基準を、正直に書きます。

「インデックスだけで十分って言われてるのに、なんで高配当株もやるの?」と疑問に思っている方に、僕の答えを一つ置いておきます。


インデックス投資では得られなかった「実感」

結論から言うと、インデックス投資は「数字は増えるのに、実感がない」んです。

僕の場合、総資産約200万円のうち投資信託が160万円、そのほとんどがオルカン(全世界株式)です。月10万円を淡々と積み立てているのですが、正直に告白すると、毎月の評価額を見ても「ふーん」くらいの感想しか湧かない月がほとんどでした。

もちろん理屈ではわかっています。オルカンは勝手に分散してくれるし、長期で見れば年4%前後のリターンが期待できる。両学長のYouTubeでも何度も「インデックスが最強」と言われていて、僕もその考えには賛成です。

でも、評価額が+5万円でも-3万円でも、手元には何も入ってきません。使う予定もない。だから下がっても「ふーん、下がってる」、上がっても「ふーん、上がってる」。

2歳の娘が僕の膝の上でiPadを見ている隣で、証券口座の評価額をぼんやり眺めながら、「これで本当に65歳でBarista FIREできるのかな」と不安になる夜がありました。

数字が伸びているはずなのに、なぜか遠く感じる。この距離感が、僕にとってはきつかったんです。


初めての配当金が入った日、僕が気づいた3つのこと

高配当株を始めて最初に買ったのは、2社でした。

1社目は、誰もが使っている大手通信インフラの会社。携帯代を毎月払っている会社が配当をくれるというシンプルさが気に入りました。もう1社は、産業機器系の中小型株で、建機営業をやっている僕にとって業種的に理解しやすかったのが決め手です。

そして、初めての配当金が振り込まれた日。僕は3つのことに気づきました。

1つ目は、嬉しいということ。

金額は控えめに言って少なかったです。お小遣いにもならないくらい。でも、会社の給料や副業とは別に、「自分が選んだ会社からお金が入ってくる」という感覚に、ちょっと震えました。

2つ目は、少なすぎるということ。

「この金額が10倍、20倍になったらどうなるんだろう」と想像して、もっと欲しくなったんです。この「もっと欲しい」という感覚が、その後の僕の行動を変えました。

3つ目は、「使っていい感覚」があったこと。

評価額と違って、配当金は実際に口座に入ってくる現金です。だから「これは使ってもいいお金」として認識できる。インデックスの評価額は「増えてはいるけど、売らないと取り出せないお金」で、心理的にまったく別物でした。

まだ入金額は小さいので、実際は再投資に回しています。でも「使おうと思えば使えるお金」が毎月少しずつ増えていく感覚は、僕にとって想像以上に大きい変化でした。


「会社を応援している」感覚が、高配当株投資を変えた

高配当株を始めてから、僕のニュースの見方が完全に変わりました。

以前の僕は、新聞の経済欄なんて開いたこともなかったんです。建機営業をしている36歳サラリーマンにとって、日経平均もアメリカの雇用統計も「自分には関係ない遠い話」でした。

でも今は違います。

朝、通勤電車の中でスマホを開くと、まず自分が持っている銘柄のニュースをチェックします。保有している通信会社が新サービスを発表したら「おっ、うちの株持ってる会社やるじゃん」と前のめりになる。業績下方修正のニュースが出たら「大丈夫かな」とちょっと心配になる。

これ、冷静に考えると「会社を応援している」感覚なんですよね。株主というより、ファンに近い感覚かもしれません。

もちろん、応援しすぎて判断が曇ったら本末転倒なので、あくまで客観的な数字(利回りや業績)で判断するのは崩しません。でも、インデックスでは絶対に得られなかった「市場との距離の近さ」は、高配当株の予想外の副産物でした。

妻と晩ごはんを食べているとき、「今日ね、うちが持ってる株がニュースに出てたんだよ」と話せるようになったのも、小さいけど嬉しい変化です。


僕の銘柄選定基準|リベ大5原則を土台にした現在の運用

僕の銘柄選びは、両学長のYouTubeチャンネルと書籍『お金の大学』で公開されている高配当株の考え方を土台にしています。

具体的には、両学長が公開している高配当株投資の5原則です。

  1. 投資先は米国株と日本株をメインに
  2. 少数銘柄への集中投資はNG(数十銘柄に分散)
  3. 米国株はETF(VYM/HDV/SPYD)をメインに
  4. 日本株は自分で選んで自作ファンド化
  5. 他国の銘柄はスパイス程度に

これをベースに、僕の場合はこうしています。

  • インデックス(コア): オルカン中心、S&P500も少し。投信160万円の大半
  • 日本高配当株(サテライト): 34銘柄を自作ファンド化。利回り約4%
  • スパイス: ゴールドマン・サックスを1株だけ保有(他国の個別株を勉強する目的)

銘柄選びの独自基準はシンプルで、配当利回り4%前後を基本に、PERや配当性向、減配歴をざっくり見ています。正直、まだまだ勉強中で、完璧な基準は持てていません。

ただ、一つだけ自分に課しているルールがあります。それは「両学長のマガジンの銘柄リストをそのまま買わない」こと。リベシティ会員向けの情報を丸写しするのは規約違反ですし、何より自分で選ばないと判断力が育たないと思っています。

だから僕は、業績・配当履歴・株価位置を毎日チェックする簡単な自作ツールを使って、自分で納得した銘柄だけを買うようにしています。


高配当株を始めて変わった3つの習慣

高配当株を始めてから、僕の生活で明確に変わった習慣が3つあります。

1つ目は、入金力を高めたいと強く意識するようになったこと。

配当金が「少なすぎる」と感じたあの日から、「この金額を10倍にするには、もっと元手を入れないと」と考えるようになりました。結果として、コンビニ弁当をやめて妻が作ってくれる弁当に切り替えたり、タバコをやめたり、リサイクルショップせどりやメルカリでの物販を月2万円〜数万円の収入にしたりと、地味な積み重ねが増えました。

月の手取り29.5万円、住宅ローン2,700万円の36歳サラリーマンが月10万円投資できているのは、こうした「入金力への意識」があったからだと思います。

2つ目は、毎日株価をチェックするようになったこと。

これは正直、良し悪しがあります。下がった日は少し気分が沈むし、仕事中にスマホを見てしまう日もあります。でも、長期的には市場の感覚が身につく実感があるので、総合的には続けるつもりです。

3つ目は、家族との対話が増えたこと。

妻に「高配当株を始めてみたい」と相談したとき、全肯定してくれたんです。「いいじゃん、応援する」と。これは正直、予想外でした。投資詐欺で1,000万円を失った過去がある僕に対して、それでも信じてくれたのは本当にありがたかったです。

ちなみに、投資詐欺の話は別記事で詳しく書きます。今ここまで実感を持って投資ができているのは、あの経験がなければあり得なかったかもしれません。


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僕が高配当株を始めるときに選んだ証券会社は、SBI証券です。

理由はシンプルに3つ。

1. 両学長がYouTubeで「まず開くならSBIか楽天」と言っていた

リベ大の動画を見まくっていた時期、両学長が何度もSBIを推奨していました。両学長を信頼している僕としては、最初の口座はここで間違いないと判断しました。

2. S株(単元未満株)が使える

これが僕にとって一番大きかったです。高配当株は本来100株単位(単元株)で買うものですが、S株なら1株から買えます。最初のうちは「この銘柄で本当にいいのか」と不安なので、1株ずつ試しながら増やせるのは、初心者にとって神機能です。

3. 手数料が安い

国内株式の売買手数料は無料プランがあるので、少額を積み立てる僕のスタイルに合っていました。

ただ、証券会社選びで偉そうなことは言えません。正直に言うと、楽天証券もマネックス証券もちゃんと比較したわけじゃなくて、「両学長推奨」「S株」「手数料安い」の3つで即決したようなものです。

もし詳しく比較したい方は、それぞれのサイトで特徴を見比べてみるのをおすすめします。

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失敗談:利回りだけで選んで痛い目を見た話

最後に、恥ずかしい失敗談を一つ。

僕は過去に、ある新興の小型株を買って完全に失敗しました。利回りの数字だけを見て、業績や財務を深く見ずに飛び込んだ結果、値下がりと期待通りでない配当でダブルパンチを食らいました。

あの経験で学んだのは、利回りが高い銘柄には高い理由があるということです。業績が悪くて株価が落ちているから、見かけの利回りが上がっているだけ、というパターンが本当に多い。

高配当株は「利回りだけで選ぶと罠にハマる」。これは僕の失敗から得た、一番伝えたい教訓です。


入金力を積み上げたい方へ|最後に伝えたい「投資と投機の違い」

ここまで読んでくださった方に、最後に一つだけ伝えたいことがあります。

それは、投資と投機は全然違うということです。

投機は、値動きで利益を狙う短期の勝負。投資は、応援したい会社にお金を預けて、配当や成長を一緒に受け取る長期の関係。

僕が投資詐欺で1,000万円を失ったのも、突き詰めればあれを「投資」と思い込んでいたからです。でも本質は、完全な投機、いや詐欺でした。

高配当株は、僕にとって「投資」を初めて実感できた形でした。自分で銘柄を選んで、会社の事業を応援して、少しずつ配当を受け取る。この地味で健全な繰り返しが、僕にとっての答えです。

インデックス投資と高配当株、両方やっても問題ありません。むしろ両方やることで、お金への向き合い方に立体感が出ます。僕の場合はそうでした。

もし、「インデックスだけで足りるのかな」「なんか実感がないな」と感じている方がいたら、少額から高配当株を試してみる選択肢もあります。1株から買えるSBI証券なら、数千円で始められます。

投資詐欺で1,000万円を失った僕が、それでも立ち止まらずに続けている理由は、家族にもう二度と悲しい思いをさせたくないからです。同じように「やり直したい」と思っている方の、小さな一歩の背中を押せたら嬉しいです。

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※本記事は個人の投資経験をもとにした情報提供であり、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資は元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。NISA制度の詳細は金融庁:NISA制度の概要でご確認ください。

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